スタッフ紹介
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院長 武川 泰久
担当:歯周病・矯正歯科・補綴
私は埼玉県大宮市で産まれ八潮市の隣にある市の高校で3年間を過ごしました。私を育てて頂いたこの地に恩返しをすべくこの八潮市で開業させて頂きました。
私は歯科医師になり、振り返れば長い年月が過ぎました。これまで5000人以上の子供たちを診察し沢山の虫歯や大人の進行した歯周病などの現実を目の前にして、非常に疑問を抱くようになりました。
「なぜこんなに虫歯や進行した歯周病の患者さんが多いのだろう。そしてなぜ毎日歯を削っているのだろう。そしてなぜ再発をするのだろう。」
ある時期に海外の予防歯科に目を向け勉強すると答えはシンプルでした。
それは日本の歯科医療(健康保険制度)は病気が生じた結果の修復や処置をすることが王道だと長く考えられてきました。しかし「口腔内が不潔な状態(虫歯菌や歯周病菌が多い状態)でそれが行われると虫歯菌や歯周病菌の転移が起き病気の再発を生み治療は頻繁に繰り返します。」
シロアリで食われた家を駆除なしでリフォームするのと一緒になります。
その為歯の治療は「早期発見、早期治療」よりも本当に歯を守る事を考えれば「予防」をまず行う事が重要になります。
本来あるべき治療の姿とは、むし歯になった原因、そしてこれからむし歯になるリスクを調べた上で、そのリスクを最小限に低くし必要に応じて治療をすることです。
そうすることによって、治療の繰り返しを極力少なくすることができ、結果として歯の喪失を遅らせることができるのです。
また日本人の30代以降の約8割が歯周病と言われおり、自覚症状が出てくる頃には既に重症化しているのです。
歯周病(歯槽膿漏)はこれまで中等度歯周病以上(ポケット5mm以上)になると、国際的にも「歯周外科手術」を行い、歯茎を切ってポケットを減らしてきました。
しかし、それは健康な部分まで大きくメスを入れるため、歯茎が下がり、術後の腫れや知覚過敏症状が消えず不快な思いをする患者様が絶えず、私も「歯周病治療とはそういうものだ」と患者様に押し付けていた部分も過去にありました。
その理由は、裸眼で細菌感染した部分をすべて的確に除去する事は不可能であったため、健康な組織ごと大きく切除しなければならなかったからです。
しかし「本来の医療の形」とは「患者さん自身の持っている再生(治癒)能力をいかに引き出し、発揮できる環境を整える事で治癒に向かわせる事」だと思います。
当院では近年すべての治療にマイクロスコープを使用し21倍で観察する事により組織のダメージを最小にした治療で「本来の医療の形」の領域に辿りつけたと自負しております。是非お困りの方はご相談下さい。
著書①デンタルダイアモンド201707
デンタルダイヤモンド2017年7月号(日本で最も部数が多い歯科臨床月間誌で、歯科医師が読む雑誌)に歯科医師の質問に、ベテラン歯科医師が答えるというコーナーがあります。
そのコーナーにて、「矯正前の検査と抜歯の判断 Q.歯科矯正を始める前に必ず行うべき検査項目について教えてください。また、抜歯の判断基準も教えてください」という質問に対して、当院院長の武川がアンサードクターとして選ばれ、回答しました。
著書②日本成人歯科学会雑誌202012
院長武川が行った矯正症例が日本成人矯正歯科学会雑誌2020年12月号に論文投稿されました。
論文題名:「過蓋咬合と叢生を伴う骨格性II級症例」(画像クリックで拡大します)
略歴
- 埼玉県大宮市出身
- 群馬大学付属幼稚園小学校卒
- 英国 Martin school 留学(一年間)
- 獨協埼玉高校卒
- 明海大学歯学部歯学科 卒業
- 東京医科歯科大学 咬合機能矯正学、う蝕制御学分野研修医修了
- 2006年~都内医療法人にて勤務 9年間の勤務の中で理事を歴任
- 2009年~2013年 埼玉県内矯正歯科勤務
- 2013年 BiVi歯科クリニック開業
- 2013年~2015年ニューヨーク大学(審美・インプラント科)卒後研修プログラム卒業
- 2016年 医療法人社団武美会設立(法人化へ) 理事長就任
所属・資格
- 日本歯周病学会認定 歯周病専門医
- 日本臨床歯周病学会 認定医
- 国際インプラント学会(ICOI米国)認定医
- 日本顎咬合学会 かみ合わせ 認定医
- インビザラインドクター(アライン社米国) 認定医
- 厚生労働省認定 研修指導医
- 日本成人矯正歯科学会 所属
- 東京SJCD会員(例会ステップアップ委員)
- 日本顕微鏡歯科学会 所属
- 他多数 所属
受賞歴
- 2006年 東京医科歯科大学最優秀研修医賞 受賞
- 2016年 SJCD Hirabayashi Award 2015 受賞
- 2024年 東京SJCD Award 2023 受賞
学会発表・講演
- 2011年12月MACミーティング 「包括的治療におけるCT、CADCAM、TADsの役割」
- 2012年3月東京SJCDステップアップミーティング 「包括的治療における矯正治療の役割」
- 2013年3月東京SJCD第3回例会 「Modified unidisciplinary Sequential treatment planning 」
- 2015.11.1 東京SJCD第2回例会 都市センターホテル『Incisaledgepositionとgingivallevel 改善の為にインプラントアンカーを使用した1症例』
- 2016年6月26日成人矯正歯科学会「Gummy smile の患者に対しインプラントアンカーで改善を試みた1症例」:学術総合センター
- 2023年第9回国際歯科大会 「Er:YAGレーザーを併用した低侵襲・非外科治療(MINST)による再生療法の可能性と適応症を考察」
- 2023年度日本臨床歯科学会(SJCD)東京支部 第2回『ステップアップミーティング』
「CANTを伴う骨格生Ⅱ級の審美障害に対し包括的治療で対応した1症例」 - 2023年度日本臨床歯科学会(SJCD)東京支部第3回例会 「広汎型・慢性歯周炎(ステージIV グレード C)患者に低侵襲非外科治療 (MINST)と低侵襲歯周外科治療(MIST)を行い包括的治療を行った一症例」
研修歴
- ニューヨーク大学CDEコース
- 日本成人矯正歯科学会認定医研修セミナー修了(2014~2016)
- インビザラインセミナー受講
- STB裏側矯正ベーシックアドバンスコース(Dr.竹元)受講
- 東京SJCDレギュラーコース受講
- くれない塾受講
- 目白歯周病研究会ペリオセミナー受講
- JIADSペリオセミナー(再生療法)受講
- camlogインプラントアドバンス12ケ月コース(Dr.皆川)受講
- 筒井塾3ケ月コース受講
- アストラテックインプラントシステムコース(Dr.寺西)受講
- ノーベルバイオケアインプラント サティフィケート
- バイオホライズンインプラント サティフィケート
- POIインプラントサティフィケート
- 他多数 受講
歯科医師 和田 明大
担当:一般歯科・歯周病
- 愛媛県出身
- 公立九州歯科大学卒業
- 医療法人仁和会カナザキ歯科単独型研修修了
- 同医院勤務
- 社会人大学院入学
徳島大学口腔科学教育部口腔科学教育学科
歯周歯内治療学分野入局 - 同医院歯科副院長就任
- 徳島大学大学院修了 博士号取得
所属・資格
- 日本歯周病学会認定 歯周病専門医
歯科医師 澤井 裕貴 (口腔外科専門医)
担当:一般歯科・口腔外科
- 東京都出身
- 昭和大学卒業
- 千葉大学大学院医学研究院 口腔科学講座卒業
- 千葉大学医学部附属病院 歯科・顎・口腔外科 入局
- 都内医療法人にて勤務
所属・資格
- 医学博士
- 日本口腔外科学会 認定医
- 日本有病者歯科医療学会 認定医・専門医
- 日本外傷歯学会 認定医・指導医
- 日本口腔科学会 認定医
歯科医師 渡邉 征男 (歯内療法専門医)
担当:歯内療法(根管治療)
- 1998年7月 日本大学松戸歯学部 卒業
- 2013年4月 日本歯科大学附属病院 臨床講師
- 2014年4月 PESCJ認定医
- 2015年4月 石井歯内療法研修会インストラクター
- 2020年7月 PESCJ認定歯内療法専門医
所属・資格
- Penn Endo Study Club in Japan(PESCJ)
- 日本歯内療法学会(JEA)
学会発表・講演・著書
<講演>
- 2012年10月25日 DenTech China 2012(上海デンタルショー) 演題:Future direction for endodontic treatment (regarding cooperation with endodontists)
- 2016年2月18日 公益社団法人 印旛郡市歯科医師会 臨床懇話会・印旛デンタルショー 演題:「歯内療法の質を向上させるために~世界標準の歯内療法を目指して~」
- 2016年6月26日 ケーオーデンタル株式会社東京営業所PRODUCE 最新機器スペシャルフェア 「世界標準の歯内療法」~模型での拡大形成・充填のデモンストレーション・マイクロスコープの 必要性について~
- 2017年2月16日 公益社団法人 印旛郡市歯科医師会 臨床懇話会 演題:「難症例の見分け方とその対応」
- 2021年7月 株式会社Doctorbook クリニカルカンファレンス「歯内療法専門医の臨床感 覚」 Doctorbook Impact Award 2022受賞
- 2022年11月 ワンディー株式会社WEBセミナー 「閉塞根管の対応法」
<著書>
- 藤本研修会 Standard Textbook 1 Endodontology 2017年10月1日 第1版 第1刷 株式会社デンタルダイヤモンド社 Chapter 3-4 貼薬(P68-75), Chapter 4-1 歯冠側からの漏洩 Coronal Leakage(P86-91), Chapter 7-6 歯内ー歯周病変 Endodontic-Periodontal lesion(P204-213)
- 世界基準の臨床歯内療法 第2版 医歯薬出版株式会社 2021年5月10日 第2版第1刷発行 Chapter 4 歯内療法の隣接領域 Ⅰ歯内療法領域における痛みのマネージメント 4.全身疾患のある患者や全身的偶発症への対応(P327-341)
- Decision Making of the Compromised teeth ー患者利益から見る抜歯基準と治療介入ー 2017, 12,3 第1版 第1刷 株式会社 永末書店 Case 9(P52-55), Case 10(P56-61), Case 28(P138-141)
歯科技工士 Dent Craft Studio M’s Art 代表 間中 道郎
- 日本大学歯科技工学校卒業
- 世界的セラミストである土屋覚氏(Dent Craft Studio 港区青山)に10年間師事しその後独立、審美補綴、包括的治療を追求している
- QDT Master Pice 掲載
- Qz in German 掲載
- IPS e.max SMILE AWARD 2016 in Madrid
- ASIA PACIFIC 最優秀賞 受賞
世界大会で最優秀技工士の称号を獲得しました
当院の専門チームに参加している間中歯科技工士が、2016年の世界大会において、最優秀技工士の称号を獲得しております。つめ物や被せ物は、それを製作した技工士の腕によって全く異なったフィット感となって現れます。
当院では、世界一の技術で皆様のお口環境をサポートさせていただきますので精度の高い審美治療を実現できます。
世界大会優秀賞獲得の歯科技工士が、現場で直接お口の中を確認できるため、補綴物の精度が増します。
微妙な形やグラデーションの違いをコンマ1mmの世界で徹底的に調整します。
補綴物は、一つ一つ手作業によって作製され、高いクオリティーが確保されます。
歯科衛生士のご紹介
健全な口腔環境の維持および歯科治療の成果の追求における歯科衛生士のケアは非常に重要な要素です。当院の歯科衛生士は全員、マイクロスコープを使用した処置のトレーニングを受け、PMTCや歯石除去を精密に行っております。
福田 結香
・日本大学松戸歯学部付属歯科衛生専門学校 卒業
・日本顕微鏡歯科学会 認定衛生士
・東京SJCD会員
伊藤 千紘
・日本医歯薬専門学校 卒業
・日本顕微鏡歯科学会 所属
・東京SJCD会員
藤井 更紗
・吉田学園医療歯科専門学校 卒業
・日本顕微鏡歯科学会 認定衛生士
・東京SJCD会員
清水 香那恵
・新東京歯科衛士学校 卒業
・日本顕微鏡歯科学会 所属
・日本口腔インプラント学会認定インプラント専門歯科衛生士
・東京SJCD会員