明けましておめでとうございます。
投稿日:2019年1月3日
カテゴリ:院長ブログ
明けましておめでとうございます。院長の武川です。
2019年が皆様にとって良い年になるよう祈願しております。
当院もお陰様で開院6年目に入りました。
その間当院が毎日朝礼で皆で唱和している言葉を新年なので紹介したいと思います。
「今日も他人の事を一番に考えます。」
患者様は当然ですが業者さんにも必ずしっかり挨拶を私はさせます。
どんな状況であっても他人の事を最優先に考える癖をスタッフには指導しています。
受付がどんな状況であっても
自分の事ではなく他人(患者様)が一番望む事をして差し上げます。
ドクターや衛生士であっても教育は同じです。
「物(医療)の価値や商品の価値というのはそのクオリティーだけじゃない。それを誰かが必要としていなければその価値はない。だから常に他人の事を1番に考えて行動しなさい。そうすれば今何をすれば良いか見えてくる」
私もかつてそうでしたが、一番怖いのは歯科のセミナー・学会ばかり行って(勿論それも大切)最新の技術や知識を学ぶとそれがすべてになり患者様の気持ちや背景、自分を助けてくれる仲間やスタッフの気持ちを見失っていく事があります。それは他人の事を一番に考えていないのでその技術がどんなにクオリティーが高くても社会的な価値は0という事になります。
かつてセミナーオタクだった私(約8年前)は自分の為だけに技術を磨いていました。
でもそれは自分の為だけだったのでスタッフや回りの人間をおざなりにしていました。
今は違います。
「他人(患者様、スタッフ、仲間、業者)の事を一番に考えます。」
どうして今のような考えになったかというと
約8年前、恵比寿でご開業している(当時は代官山)歯周病専門医の先生に出会ってからでした。先生は技術は勿論ですが重要視していたのは患者様へのホスピタリティーやスタッフや回りの方への配慮でした。
これだ!!と当時の私は衝撃を受け
「先生みたいになりたいです」と正直に申し上げました。
ただ当時の私にはその院内システムや技術、カウンセリングの仕方など全く能力が無かったので勉強させて頂きたいと志願させて頂きました。
そうしましたら快く受け入れて頂き
そして私は先生のクリニックで話し方、内容や間を録音させて頂き何度も真似をしました。病院のシステムや配置、治療法、パンフレットまで同じにしてスタッフへの接し方も学びました。本当に感謝しています。
先生がいなかったらクズのままの歯科医だったと思います。
タレントさんでいうと個人的に武井壮さんが昔から好きで武井さんの考えが自分の仕事への考えと一致している為生き方や考え方を参考にさせて頂いております。
いつも仕事で迷ったときはこの動画を見ています。
ちなみにスタッフにも見て頂いております笑
他人(患者や業者、周りのスタッフ)を一番に考えていなければ私はどんなに実績があってどんなに希望がある方でも採用をお断りしています。
色々な仕事への考え方があると思いますのでこれが正しいと言いたいわけではありません。あくまでも私が新年だけでなく常に自分に言い聞かせている考えを紹介してみました。
2019年も激動の年になります。
BiVi歯科クリニックを宜しくお願い致します。
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