グラグラして噛めない歯を歯周組織再生療法で改善した症例|埼玉県八潮駅から1番近い歯医者 BiVi歯科

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グラグラして噛めない歯を歯周組織再生療法で改善した症例

グラグラして噛めない歯を歯周組織再生療法で改善した症例

治療前

治療前

治療後

治療後

こちらの患者さまは、右上の小臼歯において、歯の前後に深い骨の欠損(垂直性骨欠損)がみられました。これらの欠損は歯周病の進行によって引き起こされるもので、歯を支える骨が溶けてしまった状態です。

治療では、「M-MINST(Modified Minimally Invasive Surgical Technique)」という、できるだけ歯ぐきへのダメージを抑えて治療を行う方法を採用しました。今回は、連続した骨欠損だったため、2本の歯をまとめて処置できるように、連続した切開線で手術を行いました。

特筆すべき点として、この治療では成長因子や骨補填材などの人工材料を一切使用せず、患者さん自身の血液によってできる「血餅」のみで再生を促しました。血餅には自然な治癒力が備わっており、条件が整えば補助材料がなくても骨の再生が期待できます。術後3年が経過した現在も、歯や骨の状態は安定しており、良好な経過を維持しています。

主訴 歯が揺れて噛めない
治療期間・回数 9ヵ月(治療回数:1回)
治療費(税込) 1回:220,000円
治療内容 ・歯周組織再生療法
リスク・注意点 ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。
・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。
・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。
・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。
・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。
・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。

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