歯周病治療|埼玉県八潮駅から1番近い歯医者 BiVi歯科

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歯周病治療

このページの目次

BiVi歯科クリニックの歯周病治療について

歯周病専門医・名医による抜歯回避率91.4%の歯周病治療

BiVi歯科クリニックでは、患者様の大切な歯をお守りするため、抜歯原因NO1の歯周病治療に力を入れております。こちらでは、当院の歯周病治療の特長などについてご紹介いたします。

① 歯周病の専門医師が治療を担当

歯周病認定医抜歯の原因No.1である歯周病。この治療の成功率を高めることが抜歯回避の最重要要素となります。

BiVi歯科クリニックでは歯周病治療の専門医師が治療を担当いたします。

患者様一人ひとりの症状に合った適切な治療計画をご提案いたしますので、歯周病でお悩みの際はお気軽にご相談ください。

② マイクロスコープを駆使した精密歯周病治療

マイクロペリオ治療対応歯周病治療における最大の敵である細菌は、主に固まりとなって歯石という形で認識できるようになります。この歯石が歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)に挟まって炎症を起こし、歯肉や歯槽骨を溶かすのが歯周病です。

歯周ポケットの奥深く7~8mmまで付着した歯石はもはや肉眼では把握できず、除去することはおろか、気づくことすらできません。

しかし、肉眼の20~40倍以上に視野を拡大することができるマイクロスコープを使用することによって、精密かつ低侵襲な歯周病治療が実現します。

マイクロスコープについて詳しくはこちら>>

3mmまでの浅い歯周ポケットでも処置後に14%歯石の取り残しがあり、4~6mmでは24%、6mm以上では50%取り残しているというエビデンス(医学的根拠)が発表されています。

(エビデンス論文:Caffesse RG et al: Scaling and root planing with and without periodontal flap surgery. J Clin Periodontol, 13: 205-210, 1986.)

当院ではマイクロスコープを5台導入しています

マイクロスコープ5台

当院には多くの歯周病治療の患者様がいらっしゃるのでマイクロスコープは1台では足りません。そのためマイクロスコープ(カール・ツアイス社)を5台導入しております。

③ 歯周病で下がった歯ぐきも根面被覆術で改善

根面被覆術

歯周病によって歯肉が下がり歯根部分が露出すると、見た目の問題をはじめ、歯がしみたり歯磨きの際に痛みを感じたりする場合があります。このような場合には、歯根部分にプラスチックを詰めるなどの応急処置も有効ですが、上顎の内側などから歯茎を移植する根面被覆術によって審美性や痛みなどを改善することができます。

BiVi歯科クリニックで行った根面被覆術の症例をご紹介

▼当院で実際に行った根面被覆術の症例をご紹介いたします。※画像をクリックすると拡大します。

根面被覆術

根面被覆術前の口腔内です。歯肉が下がり、歯根部分が見えています。ブラッシングの際に痛みなどを伴う状態です。

根面被覆術

歯と歯茎の境目を切開し、袋状になった部分に移植した歯茎を挿入するエンベローブという術式で根面被覆術を実施。
※ほとんど切らずに処置ができるため、痛みや腫れを抑えることができます。

根面被覆術

根面被覆術から2週間後の口腔内です。歯根部分が歯肉でしっかりと覆われています。痛みやしみなどの症状はもちろん、見た目も綺麗に改善できました。

治療期間 2ヵ月
治療回数 1回
治療費 1本あたり7.3万円(税込)
この治療のリスク ・歯茎の厚みや骨の量によっては被覆できない事がございます

④ 歯茎を切らない歯周病治療【MINST】

マイクロスコープを用いた低侵襲非外科治療(MINST)当院の歯周病治療は、マイクロスコープを用いた低侵襲非外科治療(MINST:Minimally Invasive Non surgical Therapy)に対応しております。

従来、中等度歯周病以上(歯周ポケット4mm以上)の治療では、歯周外科といってメスを使用して歯ぐきを剥離して歯石を除去した後に歯ぐきを縫う方法や、一度抜歯して歯面に付着した感染組織を除去後、再度植立させるような負担の大きな手術を必要とする歯石除去法しかありませんでした。

しかし、近年ではマイクロスコープと小型の清掃器具を併用することにより、歯ぐきを切ったり、痛みを伴ったりすることなく、歯周ポケットの奥深くに付着した歯石の確認、除去が可能となりました。患者さまの負担を抑えながら、より効率よく歯周病の改善が期待できます。

医学系研究(MINST)に関するお知らせ>>

当院で実施した重度歯周病治療【MINST】の症例

重度歯周病治療【MINST】の症例

治療期間 3ヵ月
治療回数 1回
治療費 この歯1本あたり:1.65万円(税込)
この治療のリスク ・術後しみる事があります

初診時(上写真)、右下6番目の歯は今にも抜け落ちそうな状態でしたが、重度歯周病治療【MINST】によって、症状を改善し、術後1年後(下写真)には歯周組織もしっかりと再生しました。
※外科処置なし・再生材料も使用しておりません。

⑤ レーザー機器を用いた歯周病治療に対応(PDT治療)

レーザーペリオ治療対応PDTとは、Photo Dynamic Therapy(フォトダイナミックセラピー)の略で、日本語では光線力学療法と訳されます。

光によってを歯周病菌の巣窟となった歯周病ポケット内部に照射することで患部に活性酸素を生じさせ、これにより患部の除菌を行ないます。

治療中・後も痛みをほとんど感じることがないうえ、殺菌効果が強いので、細菌感染との闘いである歯周病治療においては非常に有効な方法といえます。

⑥ エルビウムヤグレーザーによる低侵襲な歯周病治療

エルビウムヤグレーザー

BiVi歯科クリニックでは、エルビウムヤグレーザーを用いた低侵襲な歯周病治療も行っております。

現在、歯周病の治療で使用されているレーザーの中でも、使用時の振動や音が静かなことに加え、ほとんど麻酔を行わずに処置が行えるため、負担の抑えた快適な治療が可能となります。

【エルビウムヤグレーザーの特徴】

エルビウムヤグレーザーの効果的な歯周病治療

歯石・バイオフィルムの除去

歯周ポケット内に付着した歯石の除去をはじめ、ブラッシングでは落とすことが困難なバイオフィルム(細菌の塊)の破壊を、痛みや不快感なく行えます。

歯周病菌の殺菌

レーザー照射によって、歯周ポケット内に存在する歯周病菌の殺菌、歯肉に残った内毒素(エンドトキシン)を無毒化し、歯周病症状の改善を促進します。

歯周病菌に感染した歯肉の切除

口臭や膿、骨の吸収の原因となる歯周病菌に感染した歯肉を、エルビウムヤグレーザーを用いて切除します。低侵襲での処置に加え、治癒促進効果によって、短時間で傷口も治ります。

⑦ 痛みや出血を抑えた外科処置が可能な半導体レーザーを完備

半導体レーザーBiVi歯科クリニックでは、半導体レーザーも完備しております。半導体レーザーは痛みが少なく、止血効果が高いという特徴があります。

歯周外科治療の際などに使用することによって、痛みや出血を最小限に抑えながら歯茎を切開できるため、患者様の負担を軽減することができます。

⑧ 歯周病のケア・メンテナンスもマイクロスコープを使用します

重度歯周病治療後のメンテナンスや、軽度~中等度の歯周病の治療の際に行われる歯石除去、歯面清掃、クリーニングなどのケア(=デブライトメント)は歯科衛生士の担当となりますが、当院の歯科衛生士は全員、マイクロスコープを使用した処置のトレーニングを受けており、必要に応じてマイクロスコープ使用の拡大視野下で処置を行っております。マイクロスコープを使用することで、歯と歯茎の奥深くにこびりついた歯周病原因組織を的確に除去致し、歯周病の早期治癒、再発防止に努めます。

  • 患者さま一人ひとりに歯科衛生士を担当制でお付けしております。患者さまのお口環境に合わせ二人三脚かつオーダーメイドできめ細やかなケアが可能です。
  • 当院の歯科衛生士は全員、マイクロスコープを使用した処置のトレーニングを受け、必要に応じて、PMTCや歯石除去を精密に行っております

⑨ 歯周病治療の費用

保険診療、自由診療の歯周病治療によって、また、軽度、中等度、重度歯周病といった症状によって、費用・治療内容に差があります。

▼クリックで拡大します

歯周病の費用

名称 イメージ 特性 料金(税込)
保険診療 保険診療の歯周病治療費 状態に関わらず保険適用にて治療

数千円~2万円程度

自由診療(歯肉炎治療) 歯肉炎の歯周病治療費 歯周ポケットが2mm以下

約680円 / 1歯あたり

自由診療(軽度歯周病治療) 軽度の歯周病治療費 歯周ポケットが3~4mm 5,500円 / 1歯あたり
自由診療(中等度歯周病治療) 中等度の歯周病治療費 歯周ポケットが4~6mm 14,200円 / 1歯あたり
自由診療(重度歯周病治療) 重度の歯周病治療費 歯周ポケットが5~8mm 17,700円 / 1歯あたり

日本人成人の約80%が歯周病を患っています

歯周病治療

驚かれる方も多いと思いますが、日本人成人の約8割の方は、程度の差こそあれ、何かしらの歯周病を患っていると言われています。それでも、痛みが少なく自覚症状が出にくいため、軽度の場合放置されてしまうことも少なくありません。「毎日歯を磨いているから大丈夫」ではなく、定期的に歯科検診を受けていただき、早期発見、早期治療を心掛けてください。症状が進行してから治療するよりも、定期的なメンテナンスの方があらゆる面で負担を抑えられます。

虫歯や歯周病の予防は、歯磨きだけでは不十分です

虫歯や歯周病の予防

毎食後、歯磨きしている人でも磨き残しは考えられます。また人それぞれ磨き方には癖があり、ブラッシングが不十分になってしまう箇所が出てきます。磨き残された歯垢は徐々に蓄積され、やがてバイオフィルムと呼ばれる細菌の固まりを形成します。これがさらに強化されることで歯石となり、やがて歯茎内側にまで侵食していきます。このようなプロセスがごく一般的な歯周病の成り立ちです。歯磨きだけでは不十分。この事実を知ることが大切です。

歯周病が妊婦さんに与える影響(心疾患、脳卒中、動脈硬化も)

妊婦さんに与える影響

歯周病は、妊婦さんに良くない影響を与えることがわかってきました。歯周病に罹っていると、歯周病菌が歯茎の血管から体内に回り、それが早産や低体重児出産リスクを高めてしまうと言われています。また、妊婦さんに関わらず、歯周病菌が体内を巡ると動脈硬化を引き起こしやすくなり、心筋梗塞や脳卒中、さらには糖尿病にも悪影響が出ることが指摘されています。お口環境だけでなく、体全体への影響がありますので、歯周病は徹底的に予防するようにしてください。

歯周病と糖尿病の負のスパイラル構造

下記のように、歯周病と糖尿病は、お互いの足を引っ張り合う「悪い友達関係」になっています。歯周病があると糖尿病は悪化しやすく、糖尿病があると歯周病も悪化しやすくなります。逆に言うと、歯周病を完治させてやると、糖尿病も改善する可能性が高まります。よって、歯周病と糖尿病の両方を患っている方は、積極的に歯周病治療をお受けください。

▼クリックで拡大します負のスパイラル構造

一般的な歯周病治療

一般的な歯周病治療

一般的な歯周病治療では、まず歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)の深さを正確に測定します。歯周ポケットの深さや歯石の程度、歯茎の状態によって、各ステージに合わせた処置や治療法が選択されます。

歯のクリーニング(軽度歯周病の患者さま)

歯のクリーニング軽度歯周病と判断できる場合は、歯のクリーニングのみで治療は完了します。

歯医者さんには、数回通っていただく程度です。

クリーニングで歯垢や歯石を除去すると、徐々に歯茎は引き締まり、出血も治まります。これで、本来的な生き生きとした歯茎が取り戻せます。

ルートプレーニング(中度歯周病の患者さま)

ルートプレーニングルートプレーニングとは、特殊な器具で歯周ポケットの奥にこびりついた歯石や汚れを除去する方法です。

中度歯周病の場合、ある程度の深さにまで歯石が食い込んでいきますので、器具を入れ込む関係上、治療時には出血が伴い痛みも想定されます。

このため、麻酔を施して治療を行ないます。

外科処置や歯周再生療法(重度歯周病の患者さま)

外科処置や歯周再生療法

歯周病が重度にまで進んでしまうと、ルートプレーニングでは届かない位置にまで歯石が付着してしまいます。このような場合には、麻酔をかけ、外科的に歯茎の一部を切開し、歯の根元部分から歯石を完全に除去します。この後に、再び歯茎を縫合するという方法を取ります。場合により、歯周再生療法(エムドゲイン)と呼ばれる、なくなってしまった歯肉周辺組織を再生させる治療を行なうこともあります。

定期検診をされる方と、痛い時だけ歯医者さんの生涯医療費の差

定期的に通院

痛いときだけ通院

(出典:日吉歯科診療所調べ)

上図は、定期的に歯医者さんに通っていただいた方と、痛い時だけ歯医者さんに通われた方の生涯医療費を試算して比較したものになります。ご覧のように、必要に応じ痛い時だけ歯医者さんを利用している場合は、数百万円レベルでの負担増になることがわかります。また、これは治療費だけの差ではなく、歯がなくなるタイミングの違いにも影響しますので、痛い時だけ歯医者さんの方は、何一つメリットがないことがわかります。

「若い時にしておけば良かったこと」の第1位:歯の後悔

歯の後悔

(出典:雑誌PRESIDENT(㈱プレジデント社調べ)

55歳から74歳までの方を対象に「若い時にしておけば良かったこと」というアンケートが実施されました。この結果をまとめたものが上図になります。ご覧のように、歯の欠損が見られるような年齢になってくると、「歯の定期検診を受ければよかった」と後悔される方が多くなります。こちらをご自分の将来へのメッセージとして受け止め、まだ十二分に噛み込める歯がある内に定期検診を意識し始めてはいかがでしょうか。

埼玉県で抜歯の回避に努めた歯周病治療をご希望の方へ

歯周病治療や定期検診

Bivi歯科クリニックでは、歯周病で大切な歯を失わないよう、マイクロスコープなどを駆使した精密な歯周病治療に努めております。埼玉県で抜歯の回避に努めた歯周病治療をご希望の方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。

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